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【住民説明会第1回まとめ】②谷中のこれまでのまちづくり活動の流れ

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前回のまとめから間が開いてしまい失礼しました。
今回の町ぐるみでのヒマラヤ杉と谷中の暮らしを守る活動に至るまでに、谷中地区ではこれまでにも、様々なまちづくり活動が行われてきました。
住んでいるとあまり意識しないかもしれませんが、谷中というのは行政お任せではなく、住民主体でまちづくりを行ってきた土地です
長くなりますが、これまでの谷中のまちづくり活動についてまとめさせていただきましたので、これを機に、皆さまにもお目通しいただければ幸いです。


1. まちづくりのきっかけ
1) 1970年代後半オイルショック後、まちと自分たちの暮らしを共に活かすため、地域の特色を活かしたまちづくりを有志が開始。(谷中銀座商店街、三崎坂商店街・外国人旅館、ギャラリー等)
2) 1979年、区立谷中コミュニティセンター建設と共に谷中コミュニティ委員会結成。
3) 1980年代、谷中菊まつり(1984〜)、大円寺園朝祭り(1985〜)の開始。地域雑誌『谷中根津千駄木』創刊(1984)。まちづくりグループ『谷中学校』結成(1989年)、まちの良さの再発見、まちへの提案、まちの人と人をつなぐ活動を展開。
4) 1989年、文京台東下町まつり始まる(現在の谷中まつりに継承
5) 2000年マンション見直しを機にまちの結束高まる。台東区もまちづくり事業開始。

2. 住民、地域の様々なグループが誕生
1) 元々町会の活動が盛ん。14町会で谷中地区連合町内会をつくり台東区と連携。
2) 2000年、谷中地区まちづくり協議会結成。町会・商店会・下谷仏教会、コミュニティ委員会で構成。防災部会、交通部会、環境部会等、部会ごとにテーマ活動。
3) 2003年〜まちづくり支援のNPOひとまちCDC、たいとう歴史都市研究会開始。
4) 手作りの店や個性ある本屋、カフェ、ギャラリーの増加。様々なネットワークの誕生。例)芸工展、art-Link上野谷中、不忍ブックストリート、一箱古本市、谷根千おしょくじ、谷中のおかって(アートとまちをつなぐ)等。
5) 教育や子育て世代のネットワークも増加 例)台東区歴史文化探検隊、谷根千自主保育の会「たねっこ」、台東区家庭教育学級「親子でどんぶらこ」、NPOこどもワカモノまちing、谷中ベビマム安心ネットなど。

3.まちづくり活動と台東区・東京都の事業
1) 町会・まちづくり協議会、NPOで地域資源再発見「いいとこ探し」、歴史的建物保全活用等促進。
2) 2000年〜マンション見直しを期に、まちづくり憲章、三崎坂建築協定等締結。
3) 2003年より、谷中2・3・5丁目密集住宅市街地整備促進事業はじまる。
4) 2001年〜台東区谷中まちづくり調査。2007年〜谷中地区都市再生整備事業。電線地中化、交通安全対策、案内板、まちなみルールづくりを検討。
5) 2007年、防災広場初音の森、完成。
6) 2012年、谷中防災コミュニティセンター建設にむけた工事はじまる。

4.今後の課題
1) 防災と交通安全、歴史や文化をいかしたまちづくりの両立。
2) 住民主体のまちづくり推進、若い世代のまちづくり活動への参加
3) 急増する観光客が、地域の人との交流を通して、まちを大事にしてくれること。
4) 地区の特徴を活かすまちづくり(法制度運用も活用して)

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